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田中博史の「授業・人(じゅぎょうひと)」塾・PC版 

「授業・人(じゅぎょう ひと)」塾  活動紹介

講座に申し込まれる方にお願い

6月20日の講座の受付完了の連絡をたった今行いました。
メールが届かない方は、99人に入れなかったとお考え下さい。
13:00ちょうどのメールがどっさりです。13:05には80名を超えていました。
13:10には100を超えてましたから、その後申し込んだ方は今回は無理でした。

ZOOM講座も軌道に乗ってきましたが、今回、困ったことをお伝えしておきます。

その1>> アドレス間違いの注意
今回も、メールアドレス間違いの方が何人もありました。
講座によってメールアドレスが変わっています。次回から落ち着いて申し込んでください。
異なるアドレスの方に届いたものは受付していません。お気の毒ですが・・・。涙

その2 申し込み開始時刻の間違いの注意
5月30日に申し込まれた方が複数ありました。
また31日も13:00よりも前に申し込まれた方も。
今回は教えてあげましたが、次回からはひとつひとつに対応できません。
いずれも約束以外の時間の方は受付はしておりません。ご容赦ください。

その3 これだけは絶対にやめてほしいこと 注意
お一人で何通もメールを出すのはやめてください。
メールの数で人数を確かめています。今回受付処理に時間がかかったのは、二重に申し込まれている方が何人もいて、それを確認するのに手間取ったからです。
ZOOMは最大99人までしか入れません。私を入れて100人です。
できるだけたくさんの方を入れてあげたいのです。
しかし、実際にはメール数と人数が異なっていて、受付メールを信じて処理をしていたら99人までの権利のあるはずだった人が入れなくなってしまうところでした。
また下手をすると二重に申し込まれると請求も二人分いってしまうかもしれません。
特に異なるメールアドレスで二度申し込まれてしまうとその区別もできません。同姓同名の方もないわけではないので。
今後は二重申し込みされた方はお断りさせていただきます。また送信ミスを怖れて再送信される場合は、送信できたかどうかまずご自分のメールの送信済みフォルダを確認してからにしてください。

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無理です。あふれました。6/20 講座受付終了です。

すごい勢いですね。((((゚д゚;))))
かなり講座の回数をしてるので、そろそろ皆さんも落ち着いて参加されるだろうし、有料だから分散するのかなと甘く見てました。ごめんなさい。皆さんの熱意と学ぶ意欲のすごさがよくわかりました。
LARGE講座にしたので大丈夫かなと思ったのですが既に軽く100人を超えてしまいました。
残念ながらもう無理です。

おまけに、今回もアドレス間違えたり申し込み開始時刻を間違えてる方が数人あります。
まあ、私もそうですが、子どもたちにあまり厳しいこと言えませんね。笑

約束の通りに申し込まれた方だけで先着99名で区切らせてもらいます。
うーん、もう少し人数枠を増やせる契約にするか、回数増やすか、少し異なる申し込み制度にして皆さんの熱意に応えられるように変えていかないといけないなあと感じてます。
感謝すると共に次回も楽しい講座になるよう頑張って準備しときますね。
入れなかった方、間違えて申し込んだ方。笑
7月にお待ちしてますね。では。
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3種類のZOOM講座を経験してみて

ここまでにいろいろなタイプのZOOM講座を試してみました。
4月から5月のお試し期間はずっと無料でやらせてもらいました。

先生方のニーズの違いは単に経験年数によるものだけではなく、やはりそれぞれの方が幼い頃、どのように算数を、いや物事を学んできたかによって大きくその価値観は変わるのではないかと・・・。

そのリサーチは、昨年まで全国を回って無料で行ってきた五人会でもおこなってました。
皆さんの悩みを聞くことと、私の学びとが同時に成立するよい機会でした。
旅に出られなくなったので、ZOOMでこれも始めてみました。

それが八人限定のPREMIUM講座です。
だからPREMIUM講座では、話題の提供者は参加者ご自身です。
やってみて、8人でも全員にしっかり満足して参加してもらうことの難しさを感じてます。
私は山口県教員時代に7人のクラスを山間部の学校で持っていましたけど、その時も7人ならしっかり見ることができるだろうと思ってましたけど、やはり一人一人のニーズは大きく異なり、7人でも本当にそれぞれが困ったことを自然体で表現を始めたら大変だということを味わってました。
人数が多くなり子どもたちが自由に疑問を出せないことによって、何となく授業でできているように教師は感じていただけ・・・。あらためてそんな反省の日々です。
 一人ずつと話し、それぞれのニーズに向き合うことを目的にするとカウンセリングと同じ雰囲気になります。他の講座とは役割が異なってきそうですね。

CLASS講座
 画面におさまる24人で参加者の先生を子どもに見立てて、田中博史が授業をするという講座です。ここでは、田中が教材を提示をします。参加者には全員に何らかの形で自己表現してもらうことを目的にしています。

LARGE講座
 いわゆる講演会と同じです。ただ私の場合は今までの講演会でもできるだけ参加型を意識してきました。CLASS講座と異なるのは、全員の自己表現の場は作れないということですが、投票機能を有効に活用して匿名による参加は意識して組み込んでやっています。
 もちろん、グループを作って皆さん同士で交流してもらうのもいいのですけど、グループにしてあとは丸投げという講座も多いと聞きます。
 そういう手法を頻繁に使う方は、おそらくご自分のクラスの授業でも苦しくなるとすぐペアトーク、子どもがしゃべらないとグループにしてあとは休憩・・というパターンに陥っている人がほとんどです。
 やはり、何とか参加者の皆さんのニーズを意識して講座の組み立てに使うという意識が必要ですね。これも授業と同じです。
 多くのZOOM講座では単なるアンケートとして使っていない投票機能ですが、私は実はかつてのアナライザーと同じ役割で使っています。最近、真似してそのような使い方を始めた人が増えてきましたね。
 この発想は日常の授業でももっと意識するとよいとおもいます。
 でも気を付けてないといけないのは、他の子どもたちがそれらを目にすることによって、逆に素直な状態がでなくなったりするということ。やはり配慮ができる人でないと両刃になりますから、気を付けたほうがいいです。
 便利なものは副作用も必ずあるので。
 
 さて、本日は6/20の講座の申込日。お待ちしています。
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5月30日の講座無事終了。参加してくださった方ありがとうございました。

5月のイベントはこれですべて終了しました。
参加してくださった方、ありがとうございました。

講座終了後、いろいろな感想が届きました。
「2時間があっという間に感じられた」
「時間が過ぎていくのがもったいないと思ってました。もっと長く・・」
「本当に毎回、紹介してもらう材料が違うのに驚きです。いったいどれだけ引き出しがあるの」
 
田中>>>いやあ、ありがたい言葉です。コロナで自宅待機している間に37年間の教師生活でとりあげた教材を学級通信などをてがかりにして、再確認してみたんです。
すると、まだまだ紹介していないものがたくさんあることに気が付いたので。
 それらを、組み立て直して紹介してます。
 あの人の講演会は毎回、中身が同じ・・なんて言われている人の話をよく聞くので、他山の石とせず自己研鑽をと思って楽しんでます。(笑)

「今回も面白い教材でした。どういう視点で紹介する教材を選んでいるんですか」
田中>>> この質問はいいですねえ。でもそういえば、語ってなかったようなので。
今回は、皆さんが担任として初めて子どもたちと出合う時期なので、いつもとは一味違う算数の世界を子どもたちに届けるためのものにしました。
 へー、先生は算数の先生だと思ってたのに、こんなことも知ってるんだなあと子どもたちに思ってもらえたらいいなと。
 子どもたちの中に算数って、こんなこととつながっているんだとか、教科書にあるものばかりじゃないんだなと感じてもらえると、狭くなった算数観から飛び出せるきっかけになります。
 これまで、どんな算数を味わっていたのかをよく見つめ直してあげて、それらを否定するのではなく(前の担任を批判しても仕方ないので)、視野を広げてあげるのだという考え方で、子どもたちに見せる世界を調整していくことが必要ですね。
 計算は無味乾燥な訓練ばかりだった・・という子どもたちならば数を使った楽しい遊びをしながら一石二鳥で計算練習にも実はなっているというネタを探すとかね。
 こうした教材を通して、「考えること」の楽しさに目覚めた子どもたちとなら、実は教科書にあるような教材でも楽しめるようになります。本当は教科書の中身だって苦しんでいるんですから。
 私が自分で担任している子どもたちとの算数では、たとえば授業DVDにもなっている「200÷0.5という式でいいの?」というようなシンプルな疑問で授業をすることも楽しめるようになります。
 まずは算数観、学習観、そしてそれを支える教師の教育観、さらには人生観が土台ですね。
 共に悩みましょう。
 では、次回、またお会いできるのを楽しみにしています。
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