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田中博史の「授業・人(じゅぎょうひと)」塾・PC版 

「授業・人(じゅぎょう ひと)」塾  活動紹介

来年の2月1日の東京・人塾セミナーの申し込み 12月1日に変更

先日、12月14日に2月のセミナーの申し込みを開始と知らせましたが、交通手段の確保やホテルの確保は早い方が安いということなので、少し早めることにしました。
そこで今回は12月1日日曜日。正午よりと受付開始します。
今回は18名+6名。合計24名とします。男女別早い順に12名までです。
ただしこのプラス6名の方は部屋の都合で机がありません。椅子席のみになります。
当初20名のつもりでしたが、少しでも入っていただこうと思いまして・・・。
これまで連続して落選だった方、今回は少しですがチャンスが増えます。

申し込まれた順で男女別13番目以降の方からは机なしの席になります。その場合は連絡します。
机がない席でもよければどうぞということでご検討ください。

申し込み先 メール  tokyo_hito2019@yahoo.co.jp
   このアドレスによる申し込みはこれで最後になります。以後は使いませんので。

メールのタイトルに 氏名・県名をお書きください。
メール本文には、
2月1日 東京・人塾セミナーへの参加を申し込む旨をお書きいただき、付け加えて
再度氏名、県名、さらに続けて、所属、経験年数、懇親会への参加の有無をお書きください。

会場は東京都中央区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F です。
九段下駅から徒歩30秒のところです。
当選の方には詳細文書を添付したメールをお返しします。

受付13時30分より  参加費3000円  懇親会費5000円(神楽坂、飯田橋近辺にて)
講座開始 14時より 2時間 終了 16時
テーマ 「人を育てる算数授業」 ~学級づくりが同時に進む算数の学び~
付け加えて、参加された先生方の課題についてお聞きして取り上げることもできます。
質疑をお受けして、完全退室は 16時30分 
懇親会 17時30分より 

毎回、1分以内に埋まります。皆さんの熱意に感心していますが複数回らくせんし。それでは12月1日の申し込みをお待ちしています。

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田中博史 育てるスタンダードの提案

明治図書の連載についてはいろいろな反響をいただいて嬉しい限り。
特に今はやりのスタンダードを押しつけられた授業で、本当に子どもたちの思考力は育てられるのかというテーマについては、いろいろな意見をいただいてます。
先日10月の東京北区のシンポジウムでは、直接このテーマで議論し、現場の先生方からの声もいただきながら、教師もやる気になれるよう押し付けられたスタンダードではなく、現場で成長させていくスタンダードにしていこうということについて、賛成の声をたくさんもらいました。
よく考えたら、子どもたちと授業する時にも最初から一方的に公式をおしつけることはしないはず。
教師教育にも同じ発想で、一緒に考えながら、場面や内容に応じて、示された技術を修正しながら使い分けていくという主体性が使う側に必要だと思うのです。
となると、事細かな校則のような縛りのあるスタンダードを最初から示すのではなく、指導的立場にある方は、最低限度を示して、各学校や個々の教師が付け加えたり分類したりして授業の展開の仕方について考えていくというスタイルの方がよいとわかるのではないでしょうか。
「授業力&学級経営力」(来年の一月号)の中で今回はそれについて触れました。
もしかしたら、事細かなルールを作って押し付けることで教師を管理している指導的立場の方は、担任時代にも同じことをしていたのではないかと考えてしまいます。
力のある先生たちは、教師教育の指導的立場に立っても、意欲的に人が生きていくのにはどのような手立てが必要かを考えるものでしょう。そして実際に最近、私が出会った指導主事の方たちは同様の危惧を感じているようでした。子どもたちも先生たちも指示待ちにするのではなく自分で考えて前に進む人間にするために共に悩みましょう。特効薬はないのですから。


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