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田中博史の「授業・人(じゅぎょうひと)」塾・PC版 

「授業・人(じゅぎょう ひと)」塾  活動紹介

2019年の最後は実践講座全国ツアー in  東京 12月7日

2019年の授業実践講座のラストは東京です。
今回は昨年好評だった、田中博史の模擬授業を第一部で行います。
第二部は、体験型の講座と講演。
テーマは「子どもは何に困っているか」
全国で行っている講座とは一味違う一日としたいと考えています。
詳しくは下記pdfにて
20191207_東京.pdf

林野会館は田中が筑波に赴任して何度も公開授業をした場所です。
懐かしい林野会館での講座ですが、ここで行うのはこれが最後となります。

来年からは、私のオフィスでの少人数講座を中心にします。
ただこちらはなかなか入れない状況が続いているので、たくさん入れる林野会館に、ぜひ一度足をお運びください。お待ちしています。

現在、来年度の全国ツアーの会場も少しずつ決定しています。
仙台、京都、大阪、沖縄、広島、山口(長州田中桂塾)がまず決定。
この地域は、講座がすぐに満席になるため、入れなかった方たちがいるため、次年度も優先して行います。待っていてください。

そして来年度は新規に神奈川、熊本を追加して、現在8都市を計画中。

これまでにこのツアーを行ったのは
北海道、青森、岩手、宮城、福島、埼玉、東京、石川、京都、大阪、広島、山口、福岡、沖縄の14の県です。来年、神奈川、熊本を追加するので16の県になります。毎回新しい出会いができることに感謝しています。


来年度もこの前後に、授業人五人会を設定します。土日がかなりスケジュールいっぱいなので、この講座で出かけた時に近くの方、またはそれぞれの会場の近くまで来てもいいという若者チームを募集します。これは無料講座なので若者(平均経験年数10年まで)限定です。
今回は正月ではなく、4月に受付開始にします。
ただ田中もそろそろ旅に疲れてきたので、少しずつ回数を減らしていきます。
私が活動できるのもあと数年かな。(笑)





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授業実践講座 11月16日 IN 福岡

さて、年内の実践講座の全国ツアーもあとは福岡と東京を残すのみ。

それではまずは福岡会場のお知らせをあらためて。
下記のPDFをご覧ください。
または左のバーの全国ツアーへのリンクをクリックしていただいても大丈夫です。

20191116_福岡.pdf

今年のテーマは子どもたちはどんなことに困っているか。
恒例の教材、単行本のプレゼント企画は今年も健在です。
特に新規採用の先生方が参加された場合は必ず何かをプレゼントさせてもらっています。
若い先生たちを応援するという意味で。

福岡では実は授業人五人会も二チームと行います。
一つは前日の金曜日、もう一チームは日曜日の午前中です。
それにしてもみんな熱心なんです。驚きですし、頭が下がります。

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全国の研究会の旅を振り返って 2019

今年もたくさんのところを訪れました。

嬉しいのは、今までのようにとんぼ返りしないで少しその地域にとどまり若い先生たちとも触れ合う機会が持てていること。さらにほんの少しだけど観光もできました。感謝。
何しろ学校にもどらなくていいからねえ。これが退職している身のよさです。(笑)

一年間、自由にしたら私も再就職しようかなと思ってましたけど、この生活が楽しすぎて、止められなくなりました。お誘いいただいた方には申し訳ないけれど、田中はこの生活ペースで人生をもと楽しみます。(単発の大学の特別講義は引き受けていますけどね。)
「授業・人」塾の会社経営も、おかげで様々な企業から支援を受けることができていて、順調です。来年度もたくさんの依頼を既にいただいてます。このことにも感謝です。

今年は、様々な地域の県大会や各地域の大会の講演、教育委員会での講座や県レベルの研修センターの講座、また初任者研修会や研究主任だけに特化した講座、さらには子育て支援講座やPTAの会での講演会などその種類も様々で私も楽しんで行わせていただきました。
何より私自身がいい勉強になっています。人前で話すという行為は「考える」という行為そのものです。私は自分の授業DVDを巻き戻しながら自分で自分にダメ出しをするというスタイルでやってています。これがとても好評です。もう少ししたらこのスタイルがまた流行りだすでしょうけど。

来年の全国での講座活動は文渓堂の全国ツアー(最近、この形式を真似し始めた人が多くいますけどね。)、そして学校図書とのコラボの研修会、内田洋行と提携した講座、東洋館と提携した講座などこれらは来年度も既に全国を会場にして決定しています。

校内研究会に絞った依頼も引き受けてはいます。ただこちらはあまりたくさん引き受けるわけにはいかないので、新規を増やすことはなかなか難しいですけど。私の講座に来た人からの直接の打診の時のみ検討はしています。熱意に負けて新規を少し作ってしまいましたが。

11月も半ばになりました。そうそう今日からまたオリンピックのチケットの申し込みが始まるみたいですね。当たるかなあ。
年の瀬も近づいてきたので、今年お世話になった皆さんにお礼を兼ねて、さらにはしばし休んでいたブログの更新も兼ねてつづってみました。

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来年の2月1日の東京・人塾セミナーの申し込み 12月1日に変更

先日、12月14日に2月のセミナーの申し込みを開始と知らせましたが、交通手段の確保やホテルの確保は早い方が安いということなので、少し早めることにしました。
そこで今回は12月1日日曜日。正午よりと受付開始します。
今回は18名+6名。合計24名とします。男女別早い順に12名までです。
ただしこのプラス6名の方は部屋の都合で机がありません。椅子席のみになります。
当初20名のつもりでしたが、少しでも入っていただこうと思いまして・・・。
これまで連続して落選だった方、今回は少しですがチャンスが増えます。

申し込まれた順で男女別13番目以降の方からは机なしの席になります。その場合は連絡します。
机がない席でもよければどうぞということでご検討ください。

申し込み先 メール  tokyo_hito2019@yahoo.co.jp
   このアドレスによる申し込みはこれで最後になります。以後は使いませんので。

メールのタイトルに 氏名・県名をお書きください。
メール本文には、
2月1日 東京・人塾セミナーへの参加を申し込む旨をお書きいただき、付け加えて
再度氏名、県名、さらに続けて、所属、経験年数、懇親会への参加の有無をお書きください。

会場は東京都中央区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F です。
九段下駅から徒歩30秒のところです。
当選の方には詳細文書を添付したメールをお返しします。

受付13時30分より  参加費3000円  懇親会費5000円(神楽坂、飯田橋近辺にて)
講座開始 14時より 2時間 終了 16時
テーマ 「人を育てる算数授業」 ~学級づくりが同時に進む算数の学び~
付け加えて、参加された先生方の課題についてお聞きして取り上げることもできます。
質疑をお受けして、完全退室は 16時30分 
懇親会 17時30分より 

毎回、1分以内に埋まります。皆さんの熱意に感心していますが複数回らくせんし。それでは12月1日の申し込みをお待ちしています。

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田中博史 育てるスタンダードの提案

明治図書の連載についてはいろいろな反響をいただいて嬉しい限り。
特に今はやりのスタンダードを押しつけられた授業で、本当に子どもたちの思考力は育てられるのかというテーマについては、いろいろな意見をいただいてます。
先日10月の東京北区のシンポジウムでは、直接このテーマで議論し、現場の先生方からの声もいただきながら、教師もやる気になれるよう押し付けられたスタンダードではなく、現場で成長させていくスタンダードにしていこうということについて、賛成の声をたくさんもらいました。
よく考えたら、子どもたちと授業する時にも最初から一方的に公式をおしつけることはしないはず。
教師教育にも同じ発想で、一緒に考えながら、場面や内容に応じて、示された技術を修正しながら使い分けていくという主体性が使う側に必要だと思うのです。
となると、事細かな校則のような縛りのあるスタンダードを最初から示すのではなく、指導的立場にある方は、最低限度を示して、各学校や個々の教師が付け加えたり分類したりして授業の展開の仕方について考えていくというスタイルの方がよいとわかるのではないでしょうか。
「授業力&学級経営力」(来年の一月号)の中で今回はそれについて触れました。
もしかしたら、事細かなルールを作って押し付けることで教師を管理している指導的立場の方は、担任時代にも同じことをしていたのではないかと考えてしまいます。
力のある先生たちは、教師教育の指導的立場に立っても、意欲的に人が生きていくのにはどのような手立てが必要かを考えるものでしょう。そして実際に最近、私が出会った指導主事の方たちは同様の危惧を感じているようでした。子どもたちも先生たちも指示待ちにするのではなく自分で考えて前に進む人間にするために共に悩みましょう。特効薬はないのですから。


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