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田中博史の「授業・人(じゅぎょうひと)」塾・PC版 

「授業・人(じゅぎょう ひと)」塾  活動紹介

明治図書月刊誌連載での投稿呼びかけ終了 一年分の枠あふれました 感謝

明治図書月刊誌 投稿呼びかけ、終了
一年分の連載枠以上が既に集まってしまいました。申し訳ありません。ここで締め切りとさせていただきます。

今年の四月から行っている明治図書の月刊誌での連載がとても好評です。「授業力&学級経営力」という雑誌です。
この連載では、算数世界の常識を現場ではスタンダードの押し付けや、型にはめられることが多く伸び伸びと授業ができにくくなったという声に向き合うところから始めました。
しかし、初任の先生や算数専門ではない先生たちにとっては、やはり何らかの拠り所が必要だという悩みもわからなくはありません。最初はやはり守破離の守が必要だと考えられて、指導的立場の先生も型を教えているのだと思います。でも、思い出してください。その型通りにやってうまくいきましたか。子どもたちは算数好きになりましたか。その実感が自分にもあるのなら後輩に伝えてもいいけれど、型どおりの授業で子どもたちが退屈そうにしていた、差がどんどん開いたと思っていたのならそれを後進に伝えても役立たないでしょう。武道やスポーツ、さらに古典芸能の型と違うのは、教育界で、守と言われている授業の型は現場の実践者によって作られたものではないというところです。
この連載では、算数世界の常識をもう一度問い直すことにまず取り組みました。この算数世界の常識の問い直しは諸団体が一度は試みているのですが、その後現場が変わっていかないのは具体的な代案が示されないからだと思います。
そこで、今回の連載では、問い直しをするとともに現場の教師集団で役に立つ新しい型の提案をしてみようというのが目的です。
4月号、5月号で提案し、読者の先生方にも投稿を呼びかけました。すると、冒頭で述べたようにあっという間にたくさんの投稿が集まりました。すごいことです。
なんと既に一年分を超える量が集まってしまいましたので、まだ四月ですが、ここで投稿を締め切らせていただきます。投稿してくださった先生方、ありがとうございました。今後、連載責任者の田中と尾崎で審査して採用させていただきます。
 なお、この連載を軸にした単行本も出版されます。月刊紙の枠に入らなかったものも単行本の方で原稿を少しは差し込むこともできますので、もしも連載枠に入らなかった場合はお許しください。
志の高い多くの読者の先生方に感謝いたします。
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